2020年4月1日より、「日本イギリス児童文学会」は「英語圏児童文学会」に名称を変更いたしました。

英語圏児童文学会(旧・日本イギリス児童文学会)は、1970年12月1日に設立された、英語圏児童文学の研究を目的とする会です。年1回全国大会を開催するほか、支部ごとに例会や研究会を開いています。大会や例会は、会員でない方もご参加いただけます。お気軽にどうぞ。

お知らせ

◆メーリングリストにご登録ください。

 

2023年6月中旬より、新しいメーリングリストの運用を開始しました。

全会員に向けての周知事項はメーリングリストを通して連絡しております。

まだメーリングリストを通した連絡を受信できていない方は、必ず事務局にご連絡ください。

◆会員情報

 

 このたび、会員の正置友子氏が第48回日本児童文学学会特別賞を受賞されました。

 おめでとうございます。

(本件は、202411月30日付で発表されました)

★西日本支部 夏の講演会のお知らせ

西日本支部 2025年夏の講演会を開催予定いたします。

講演会「英語圏児童文学の翻訳出版 裏話」

講師:児童文学・絵本出版編集者 上村 令 さん

➤日 時: 2025年6月14日(土)

           講演会(質疑応答込み)    14:00-16:00

           支部会(総会)                   16:00(講演会終了後)-16:30頃終了予定

➤場 所: 大阪府立中央図書館2階 多目的室

      〒577-0011東大阪市荒本北1-2-1

対面開催ですが、講演会お申し込みの方には、講演会終了後、記録用ビデオ(無編集)の期間限定配信があります(ビデオ配信のみ申し込みも可)。

会場へはイベントについてのお問合わせをされないよう、お願いいたします。

➤定 員: 60人 

➤講演会参加費: 会員(東・西) 無 料  /  一般 600円



*どなたでも歓迎! 事前申し込み制です。

参加申し込み:参加形態にかかわらず、以下のPeatixで事前の申し込みをお願いします。

https://westcl14.peatix.com

2025 夏の講演会チラシ.pdf
PDFファイル 414.4 KB
◆第55回(2025年度)研究大会について(速報)
第54回研究大会の総会にて周知されましたように、
会場は大阪府立中央図書館(東大阪市)に決まりました。
日程は2025年11月15日(土)と16日(日)です。
詳細は別途ご連絡致します。

◆パレスチナ・ガザ問題に関する共同声明

 

 

 202310月以降、軍隊による暴力的破壊が続くパレスチナ・ガザ地区では、外部からのライフラインも遮断され、多くの市民が水や食料の不足に窮乏し、砲撃を受けて命の危険にさらされています。戦争状態のなかで最も大きな被害を受けるのは無力な子どもたちであり、今も何十万もの子どもたちが家を追われ、危険にさらされています。

 無辜の子どもたちへの身体的・心理的影響は甚大であり、子どものための文学・文化を研究する団体として、英語圏児童文学会・日本児童文学学会・絵本学会の各理事会は、この事態に強く抗議し、一刻も早い平和的解決を求めます。そして、ガザの人々への人道的救援、救命物資を求める声に賛同し、とりわけ子どもたちへの救済を強く求め、ここに共同声明を発表いたします。

 

     2024年8月13日

      英語圏児童文学会理事会(会長・川端有子)

    絵本学会理事会(会長・水島尚喜)

      日本児童文学学会理事会(会長・浅岡靖央)

◆第54回研究大会の研究発表申し込みに関するお知らせ

 

2024 年度(第54回)研究大会実行委員からのお知らせです。締め切りは6月30日(日)です。

詳細は PDF ファイルにてご確認いただきますようお願い致します。

 

 

英語圏児童文学会_大会発表募集_告知_hp.pdf
PDFファイル 569.5 KB

内閣府「日本学術会議の在り方についての方針」に対する声明

英語圏児童文学会、絵本学会、日本児童文学学会はかねてより、日本学術会議の会員任命拒否の撤回を求める共同声明を発表してきましたが、2022126日に内閣府が発表した「日本学術会議の在り方についての方針」には、「会員等以外による推薦などの第三者の参画」「日本学術会議会員の任期も踏まえ、できるだけ早期に関連法案の国会提出を目指す」といった見過ごすことのできない内容が含まれています。

 そもそも政府は、2022年夏までにこの件に関しての方針を発表すると約束しながら、それを果たしていません。そこにこの唐突な改革のための法改正案提出です。

日本学術会議は、会長談話として「日本学術会議法改正に関わる今般の報道について」、また会長コメント「「日本学術会議の在り方についての方針」の公表について」を発表しましたが(20221128)、我々三学会はこれを全面的に支援するものです。学術会議の独立性を尊重し、学問の自由を堅持するために、これら関連法案の国会提出の中止を求めます。

 

20232

◆会員情報

 

 このたび、会員の梅野愛子氏が「日本児童文学学会創立60周年記念論文」募集に応募された論文「包摂と排他:絵本Julian is a Mermaidにおけるジェンダーアイデンティティ承認の描かれ方」が、佳作に選出されました。おめでとうございます。

(本件は、20221019日付で発表されました)

 

◆ロシアによるウクライナ侵攻に関する共同声明

 

 私たちは、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について、とりわけ子どもたちを含む民間人への攻撃に対して、強く抗議します。

 これは、当該国の人々の安全と生活を脅かすだけではなく、世界中を危機に陥れることが懸念されます。

 児童文学・児童文化を研究する団体として、英語圏児童文学会・絵本学会・日本児童文学学会は、世界中の子どもたちの平和と安全と文化的な生活を心より願い、武力ではなく協調と対話による一刻も早い平和的解決を求めます。

 

 202247

  英語圏児童文学会理事会(会長・川端有子)

絵本学会理事会(会長・藤本朝巳)

  日本児童文学学会理事会(会長・宮川健郎)

◆日本学術会議会員任命拒否に対する抗議声明文について

 

2020年10月14日に、日本児童文学学会・絵本学会・英語圏児童文学会の三学会から、内閣府宛に添付ファイルの文書を送付いたしましたので、ご報告いたします。

 

日本学術会議第 25 期新規会員任命に関する緊急声明.pdf
PDFファイル 269.5 KB